職場にお局がいると本当にストレスですよね、、、
特にお局にターゲットにされると最悪です。
毎日胃がキリキリして、会社に行きたくなくなる辛い思いをします。
実は私も新入社員の頃、職場のお局にいじめられていました。
辛くて辛くて会社に行きたくありませんでした。
本当に嫌で嫌で仕方がなく、いつもお局に怯えていました。泣きながら友人に相談したことがあるほどです。
しかし、今はなんとかお局に対処することができ、苛められなくなり(苛められても気にしなくなり)、平穏な毎日を過ごせています。
今回は私の実体験を基に、うざいお局の効果的な対処法をご紹介します。
人それぞれ置かれている環境は異なると思いますので、一つの参考になれば幸いです。
目次
なぜいじめてくるの?お局様の心理とは
お局は本当に理不尽で理解不能ですよね。
別に理解したくもないのですが、お局の心理を理解することがお局対策の第一歩です。
「彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず」 孫子も言っています。
嫌いな人がどう思っているのかなんて考えたくもないでしょうから、みなさんは考えなくて大丈夫です。
代わりに、私なりに分析した「お局の心理」をご説明しますので、参考にして頂ければ幸いです。
お局は劣等感の塊
お局がターゲットにするのはほとんどの場合、若い社員、特に女性社員ですよね。
お局は結婚したくでも出来なかったおばさんが多いです。
そのため、周りからチヤホヤされる若い社員に嫉妬するのです。
お局は「(自分の人生が)どうしてこうなったのか」と後悔しています(実際に職場のお局が漏らしていました)。
前途洋々な若い人を見ると、焦燥感や劣等感が炸裂して、悔しさ相まって苛めてしまうのです。
お局は認めて欲しい
結婚も出来ずに何も持ち合わせていないお局に残されたのは、「仕事」だけです。
結婚出来ず、男性から必要とされなかったお局は満たされていません。
だから、仕事だけは「必要とされている」「頼りにされている」と思われたいのです。
新入社員や若い社員が入ってくると、「仕事を奪われたくない」と感じます。
そのため、自分の立場を守るために攻撃したり、優位な立場を守るために強く当たってきます。
怒りっぽい
そもそも歳をとってくるとイライラしやすくなります。(参考)
若い社員は経験も浅いことからミスが多いなど仕事が出来ない一面もあると思います。
歳をとると「仕事が出来ない」ということへのイラつきを抑えづらくなります。
こうした高齢者特有の不寛容さが、若い社員への攻撃や意地悪につながることもあります。
うざいお局の対処法
うざいお局への対処法は2つの方向性があります。
1つはお局に攻撃自体を止めさせること、もう一つは攻撃されても影響がないよう防御力を高めることです。
まずはお局の攻撃を止めさせる方法からご紹介します。
お局を認めてあげる
王道はこれです。
お局が苛めてくる心理は「認めて欲しい」からです。
お局に対して、「私はあなたを認めています」ということをアピールしましょう。
アピールする方法は簡単です。
以下の仕事の「さしすせそ」が有効です。
とにかく褒めまくりましょう。 お局は承認欲求の塊です。愛に飢えています。 そこを満たしてあげる人間になれば、お局もあなたのことを嫌いにはなりません。 お局が要らぬおせっかいで、何かを教えてくれたり、注意をしたりする時に「知らなかったです/そうなんですね。有難うございます!」と言ったり、 お局の服や髪型、爪などを「センスいいですね!どこのブランドですか?」などと思ってもいないし、興味はなくとも言ってあげましょう。 お局の鼻が伸びるのが手に取るように分かりますよ。 嫌いな相手をおだてるのは気が引けますが、お局の攻撃を止めさせる戦略的手法です。 お局は劣等感の塊です。 劣等感を刺激しないのが基本戦術です。 特に女性はキャピキャピ感を消して下さい。 派手な髪型、服装は控えましょう。また露出の多い服装もNGです。 思いっきりお局の劣等感を掻き立てます。 また「○○なんですよ〜」と語尾を伸ばすのは止めましょう。 これもお局の地雷です。 若者言葉は止めて、中年女性(男性)のように落ち着いた話し方を心がけましょう。 若い女性は男性からチヤホヤされますが、お局の前ではキャピキャピせず、毅然とした態度で男性と接しましょう。 少し毛色が違う対策となりますが、お局がこいつには敵わないと思わせるのも手です。 若い社員にどこか付け入る隙があると、それを徹底的に攻撃してきます。 仕事が出来るようになり、理想を言えばお局に仕事の実力で凌駕することにより、付け入る隙を無くしてしまうのです。 基本、お局は長く働いているだけで、仕事が出来る人はそうそういません。 お局に攻撃されて不快な思いをする人は、精一杯仕事に打ち込みましょう。 お局のように悪口陰口にうつつを抜かさず、仕事に打ち込んでいればいずれお局より仕事が出来るようになっているはずです。 お局も自分より実力のある人を攻撃すると、周りから愚かに見えるのが分かっているので攻撃してこなくなります。 また仮に小言を言われたとしても実力で凌駕しており精神的な余裕が生まれているので、軽く聞き流すことが出来ます。 実力で凌駕するというのは、仕事という最後のお局のプライドさえ踏みにじる、ある意味で悪魔的な対策です。 これこそお局への復讐です。 私はこれでお局の攻撃をストップさせました。 関連:周りの評価を爆上するために若手社員や新入社員がやるべきこと3つ ここからは、防御力を高める、という方向の間接的な対策となります。 いくら頑張ってもお局の攻撃が止まないこともあります。 そうした時は防御力を高めるのが一番です。 基本は、お局に何を言われても気にしない、ということです。 お局の劣等感に付き合わされ、それに悩んでしまうのは究極の無駄です。 相手は「哀れな人間」です。 そんな人は相手せず、自分の人生を生きて、自分の幸せのために全力を注ぐのが一番です。 そう思うだけでも私は気持ちが軽くなり、自分のことに専念することが出来ました。 私はお局から何か言われても「相手は虫、虫が何か鳴いているだけ」と心の中で念じて、すぐに気持ちを切り替えています。 また、瞑想することも非常に効果的です。 瞑想することで、自分の気持ちを客観的に捉えるメタ認知が向上します。 メタ認知が向上することによって、鬱が改善するなどメンタル面が鍛えられることが分かっています。 どうしてもモヤモヤしてしまう場合は、それをスッキリさせる方法を自分の中で確立させましょう。 友達と飲みに行くでもいいし、カラオケで思いっきり歌う、思いっきり運動して汗を流すなど。 自分なりのストレス発散法を持っていると、何か嫌なことをされた時も、すぐに発散できると気持ちに少し余裕が生まれます。 ちなみに私はお局に苛められた時は、辛いものを食べる、サンドバッグを殴る(お局の顔を想起しながら)で、発散していました。 仕事以外のプライベートが充実すれば、職場のストレスに対する耐性ができます。 「職場以外に自分の居場所がある」という安心感が心に余裕を持たせるのです。 仕事のことが心の大半を占めているとそれだけダメージが大きくなります。 趣味を充実させたり、恋人を作って楽しんだりすることで、お局の小言も気にならなくなります。 お局にいじめられていることを上司に相談するのはオススメしません。 相談しても上司はまともに聞いてくれません。 上司から見てもお局を敵に回すのは得策ではないからです。 お局は仕事の経験も長く上司にとっては使い勝手のいい存在です。 上司はお局にえこひいきしています。 社歴が浅いあなたよりお局を優先する可能性が高いため、上司への相談は逆効果になりかねません。 相談するのであれば、人事部が適切です。 お局のいじめの内容を日付とともに書き留めておきましょう。 こうしたメモをもとに「お局のいじめ・パワハラに悩んでいる」と相談すれば人事も行動する可能性が高いです。 関連:職場にいる嫌な上司の特徴と上手い付き合い方【我慢は大敵】 どこの職場にもいるのがお局です。 お局を辞めさせるのはなかなか出来ませんので、自分で何とかして道を切り開かないといけません。 お局という取るに足らない存在に自分の人生を引っ張られないようにしましょう。 今回の記事が少しでも皆さんの助けになれば幸いです。 そしてどうしてもダメなら転職してしまうのも手です。 お局のせいで精神をやられてしまう前に、次の仕事を見つけ新しい人生を歩むのが吉です。 以下の記事におすすめの転職サイトと転職エージェントをまとめてますのでご覧ください。 全て無料ですので気軽に登録してみましょう。 参考記事:20代の若手、30代の中堅におすすめの転職サイトと転職エージェント 「とにかく一番おすすめの転職サービスが知りたい」という場合は、とりあえず最大手のリクナビNEXTをご覧頂くのが確実です。 リクナビNEXT公式サイト:https://next.rikunabi.com/ 転職は逃げではありません。 変なプライドを持って、お局の攻撃に耐えるのは時間の無駄なので、辛い時は転職を検討してみてください。
初々しさを消す
実力で凌駕する
何を言われても気にしない
ストレス発散法を見つける
プライベートを充実させる
お局のいじめを上司に相談するのは得策でない
まとめ