「優秀な部下が怖い、、、」なぜ怖がる?怖がる必要がない理由を解説

「優秀な部下がなんか怖い、、、」

「部下が優秀で焦る、、、」

「部下に無能と思われていないか不安、、、」

このようなお悩みを持つ管理職の方は多いと思います。

 

優秀な部下を持つと最初は「頼もしい」と喜ばしく思うのですが、次第に焦りや恐怖に変わっていきます。

この記事では、そんな「優秀な部下を怖い」と感じた時の対処法についてご紹介します。

なぜ優秀な部下を怖く感じる?

優秀な部下を持つと恐怖や焦りを持つ理由は何でしょうか。

5つの具体的な理由をご紹介いたします。

 

無能と思われるのが怖いから

優秀な部下と働いていると、その部下から「無能な上司だな」と思われていないかと不安になることがあります。

仕事が早く正確で、コミュニケーション能力も抜群。顧客や取引先、社内の関係者からの信頼も厚い。

上司であるあなたが優秀な部下に教えられることなんて何もないと感じるでしょう。

そんな優秀な部下を持つと、「自分が無能と思われてそう」と考えるのは無理もありません。

部下から無能と思われ、信頼されず頼られないのは辛いですよね。

 

自分のポジションを奪われるのが怖いから

優秀な部下は成長スピードが圧倒的に早いので、いつか自分より出世して上司になるのでは、と考えると怖いですよね。

日本企業は年功序列が強いため、肩書きが逆転するのはかなり先になるでしょうが、実質的な立場は直ぐに逆転してしまいます。

周りも平凡な上司より優秀な部下を頼るようになり、どんどん発言力を強めていきます。

あなたの言うことより、優秀な部下の発言の方が信頼されるようになると、実質的な立場は逆転していると言えるでしょう。

こうなると「自分の存在意義って何、、、」と惨めな気持ちになります。

 

自分のプライドが折られるのが怖いから

部下に議論で言い負かされたり、部下の方が良い提案を持ってきたりすると、かなり凹みますよね。

 

優秀な部下を前にすると、「自分は仕事ができる」という自信を折られそうになります。

「自分もそれなりに頑張ってきた」と自分に自信がある方は、優秀な部下を持つことが、大きな挫折となる可能性があります。

 

言うことを聞いてくれないのが怖いから

優秀な部下はプライドが高い場合が多いです。

自信があるので、自分が正しいと考えれば、上司の指示・命令に従わないことがあります。

 

こういう状況に陥ると上司であるあなたは頭を抱えたくなるはずです。

優秀であるが故に強く指導することが難しく、また本当に自分が間違っているかもと疑心暗鬼になってしまうこともあります。

 

部下が自分の指示に従ってくれないと、プライドが傷つけられるのはもちろんですが、自分のマネジメント能力不足という烙印を押される危険もあります。

 

すぐに辞めてしまうのが怖いから

優秀な部下は、総じて向上心が高いです。

成長スピードも速いため、直ぐに今の仕事に満足しなくなります。

更なる挑戦・刺激を求め転職することがよくあります。

 

部下がやめるとそれだけで、上司であるあなたの評価・評判に影響します。

優秀な部下を持つと、うまく使いこなさいと直ぐにやめてしまうため、不安を感じるのも無理はありません。

 

優秀な部下を怖がらなくていい理由

優秀な部下を強く感じる理由は様々ありますが、結論から言うと、怖がる必要は全くありません。

「優秀な部下が怖い」と感じた時は、下記3点を意識してみてください。

多少は気持ちが楽になるはずです。

  • 部下より優秀である必要はない
  • あなたの思い込みである可能性
  • そもそも、その部下は本当は優秀でない可能性がある

順番にご説明します。

 

部下より優秀である必要はない

そもそも部下より優秀である必要は全くありません

「上司は部下より優秀であるべき」という思い込みを捨ててください。

 

優秀な部下を使いこなすのが上司の仕事です

優秀な部下の能力を120%引き出し、チーム・部署のパフォーマンスを最大化するのが上司の仕事です。

 

サッカーや野球の監督が、必ずしも選手より優秀である必要がないのと同じです。

大切なのは「マネジメント力」です。

プレイヤーとして部下と同じ土俵で戦う必要はありません

 

あなたの思い込みである可能性

まずもって「部下が自分を無能と思っているかも、、」「部下に追い越されるかも、、」という不安や悩みは現実のものではありません。

全てあなたの頭の中の感情にすぎません。

全て憶測・妄想です。

 

具体的に部下から「無能」と言われましたか?周囲から「部下の方が優秀」という声を聞きましたか?

あなたの頭の中でしか起きていない出来事にくよくよするのは無意味です。

 

その部下は本当に優秀か?

部下のことを優秀と思っているのは、あなただけかもしれません。

 

自信が溢れていて強気で堂々としているので、仕事ができるように見えるだけではありませんか?

 

そもそも優秀とはどういうことでしょうか。

「優秀である」ということは、期待を上回る成果をだせるということです。

あなたの部下は本当に求められる期待以上の成果をあげていますか?

 

「仕事が速い」「自頭が良い」「コミュニケーション能力が高い」「英語ができる」などのビジネススキルだけ見て優秀と判断していませんか?

能力が高いからといって必ずしも「仕事が出来る」とは限りません。

 

優秀な部下が怖いと感じても絶対にやってはいけないこと

優秀な部下を持つと不安や焦りからついついやりがちなNG行為があります。

これらの行為をすると、優秀な部下が直ぐに退職し、あなたのマネージャーとしての評価は地に落ちます。

簡単にご紹介します。

 

過少評価する

実際に成果を出しているのに、人事考課で高い評価をつけず、敢えて低い評価をつけることは絶対に止めましょう。

公平に評価されていないと部下は一瞬で気づきます。

 

評価の公平性というのは、モチベーション維持に不可欠な要素です。

 

潰す

雑用を多く降って仕事の邪魔をしたり、重要な仕事を任せずに干すなどの行為はやめましょう。

退屈な仕事ばかりでは部下は成長しませんし、退屈に感じるでしょう。

 

部下の成長を助けるのが本来の上司の仕事なのに、成長を阻害していてはあなたのマネジメントスキルは伸びません。

最悪パワハラとして告発されてしまいます。

 

部下の退職リスクは高まりますし、あなたの出世にも響く行為なので絶対にやめましょう。

 

成果を横取りする

誰でも仕事の手柄を横取りされると嫌ですよね。

 

上司という立場を使えば、横取りは簡単に出来てしまいます。

部下がやったことを、さもあなたがやったことのように上司に報告しても、部下は簡単に気づくことはありません。

 

部下が正当に評価されないため、昇給も昇格も遅れてしまうかもしれません。

一人の人生を大きく左右する最低な行為です。

成果を横取りする人は、はっきり言ってクズです。

やめましょう。

 

まとめ:優秀な部下を怖いと感じたら

優秀な部下を持っても恐る必要はありません。

上司の仕事は、「部下を育成し、チームのパフォーマンスを最大化させる」ことです。

 

部下を恐ることなく、上司としての本来の仕事に集中すれば、あなたの評価も上がるはずです。

 

 

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