「ネイティブ講師からレッスンを受けたい」
「ネイティブ講師の授業って実際どうなの?」
オンライン英会話を始めようとしている方、あるいは実際に始められた方で、このような疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
結論から先に言うと、オンライン英会話をやるのであれば、絶対にネイティブ講師から学ぶべきです。
ただ「ネイティブってなんか怖い、、、」と不安に感じることもあると思います。
今回は、実際にDMM英会話の「ネイティブプラン」で3年以上ネイティブ講師から英語を学んでいる私が詳細にご説明します。
目次
DMM英会話のネイティブプランとは?
DMM英会話では「スタンダードプラン」と「プラスネイティブプラン」の二つのプランが提供されています。
文字どおり「プラスネイティブプラン」は英語ネイティブ講師からレッスンを受けられるコースです。
実はオンライン英会話で「ネイティブ講師によるレッスン」を提供しているところは多くはありません。
ネイティブ講師の多さ(予約の取りやすさ)、講師の質(合格率5%の難関)、コスパを考えると、ネイティブのレッスンを受けたいのならDMM英会話一択でしょう。
ネイティブ講師について
ネイティブ講師といっても国籍は様々で、DMM英会話では下記7ヶ国の国籍を持つ講師がネイティブ講師と定められております。
もちろん、ネイティブプランでは上記ネイティブ講師だけでなく「スタンダードプラン」同様、フィリピン人やセルビア人など非ネイティブ講師のレッスンも受講可能です。
(まあ、あまり受けないですが、、)
アメリカ人講師
私は可能な限りアメリカ人講師のレッスンを受けるようにしています。
みんな同じ考えなのかアメリカ人講師は予約が取りづらい印象がありますね。
アメリカ英語を学ぶにはアメリカ人講師からレッスンを受けるのが最適です。
リエゾンやリダクションなどアメリカ特有の英語を学ぶにはもってこいです。
アメリカ英語はご存知のとおり「速い」のですが、レッスンでは割とゆっくり丁寧に話してくれるのでリスニングは比較的しやすいです。
もちろんリスニングに自信がある方は、「ネイティブと同じスピードで話して」とリクエストすればめちゃくちゃ早く話してくれます 笑
アメリカ本土に住んでいる講師は以外に少なく、タイやベトナムで暮らしているアメリカ人が多いです。
そのためアメリカとの時差を気にせず、割と好きな時間帯でレッスンが可能です。
イギリス人講師
ドラマや映画で聞くようなイギリス訛りの英語でレッスンが可能です。
初めてレッスンを受けた時は、全然リスニングできずに困りましたが、何度もイギリス人講師のレッスンを受けることでかなり慣れます。
TOEICのリスニングではアメリカ英語だけでなく、イギリス訛りの英語も頻出するのでTOEIC対策にも効果的です。
こちらもアメリカ人講師同様、本土よりアジア圏に住んでいる方が多いです。
オーストラリア人講師
訛りが強いことが有名なオーストラリア人ですが、受けてみると以外に
まあ講師によりますが、、
講師の数が比較的多いので特にこだわりがなければ、レッスンを受ける機会が多くなるかもしれません。
オーストラリアの講師は本土からレッスンされる方が多いです。
ニュージーランド人講師
あまり数は多くないのですが、私は結構ニュージーランド人講師からレッスンを受けます。
オーストラリアほど訛りが強くないので意外にオススメです。
あまり馴染みがない国なので、レッスンを通してニュージーランドの文化や歴史を知れるのも面白いです。
ラグビーがとても強い国なので、ラグビーW杯の時にかなり話が盛り上がったのは良い思い出ですね 笑
ニュージーランドの講師も本土からレッスンされる方が多いです。
南アフリカ人講師
南アフリカも普段馴染みがあまりない国だと思います。
イギリスほどではないのですが、人によっては訛りが強い場合があります。
イギリス英語のように「何言ってるか分からない、、、」とはなりませんが。
映画やドラマなどで黒人が話す英語のような、アフリカちっくな訛りです。
以外に講師の数が多いのですが、本土からレッスンされている方がほとんどなので、時差の影響で受講できる時間帯は限られるかもしれません。
カナダ人講師
意外にカナダ人講師は少なく、私もあまりレッスンの経験はありません。
英語はアメリカ英語に近いですが、訛りが少ないので、もしかしたら一番聞きとりやすい英語かもしれません。
TOEICのリスニングにもカナダ英語が出題されるのでTOEIC対策をしたい方は受けておいて損はないでしょう。
アイルランド人講師
アイルランド人講師は一番レアかもしれません。
時間帯が合わないからかもしれませんが、私は数える程しかレッスンを受けていません。
イギリス同様、かなり訛りが強いです。
特別な理由がない限り、アイルランド人講師を指名しないということもあって、あまり経験がありません。
しかし、アイルランド人講師の方は、なぜか評価が高い方が多いのでハズレはないでしょう。
プラスネイティブプランの料金
DMM英会話のネイティブプランの料金を下記表にまとめましたのでご覧ください。
レッスン回数 | スタンダードプラン | プラスネイティブプラン |
1日1レッスンまで | 6,480円/月 (209円/1レッスン) | 15,800円/月 (510円/1レッスン) |
1日2レッスンまで | 10,780円/月 (174円/1レッスン) | 31,200円/月 (503円/1レッスン) |
1日3レッスンまで | 15,180円/月 (163円/1レッスン) | 45,100円/月 (485円/1レッスン) |
通常のスタンダードプランと比較すると、ネイティブプランは2倍以上の料金です。
しかし、英会話教室と比較すると1/10以下の価格ですし、他のオンライン英会話サービスと比較してもかなりコスパが高いです!
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実際にDMM英会話のネイティブプランを体験して感じたこと
私は3年以上DMM英会話のネイティブプランを続けています。
実際にネイティブ講師からレッスンを受けて感じたメリット・デメリットをご紹介します。
やってみて感じたメリット
オンライン英会話を始めた時は、「スタンダードプラン」でフィリピン人講師からレッスンを受けていました。
フィリピン人は英語が堪能ですので、十分効率的に英語を学ぶことが出来ました。
ただ、英会話を一年程続け英語に慣れ始めた頃、もっと上質なアウトプットの機会が欲しいと考え、「ネイティブプラン」に変更しました。
ネイティブ講師によるレッスンに変更して劇的に改善した点があります。
それは下記三点です。
- 発音が良くなる
- リスニング力が上がる
- 表現力が上がる
順番にご説明します。
発音が良くなる
いくらフィリピン人が英語に堪能とはいえ、非ネイティブは非ネイティブです。
ネイティブ程流暢に発音出来る人はほとんどいません。
非ネイティブの先生から学んでもそれ以上の発音にはなりません。
その国特有の訛りが出てきまいますので、先生の発音を真似しようとしても、訛りのある英語にしかならないからです。
発音を良くしようとするのであれば、ネイティブの先生から学ぶことは必須です。
ネイティブの先生にレッスンしてもらうと、都度発音の指導を受けることができるので、物凄く上達が早いです。
また、フィリピン人講師とのレッスンでは、「もっと発音の練習をしよう」と意識することはありませんが、ネイティブ講師とレッスンしていると自然と「ネイティブの発音を真似しよう」と意識します。
毎日のレッスンで「ネイティブっぽい発音をしよう」と意識して練習するようになるので、自然と発音が上手くなります。
発音が上手くなると、英語を話す時に自信が出ますし、ますます英語を話すのが楽しくなりますよ!
リスニング力が上がる
リスニングについても、ネイティブプランに変更することによって、上達スピードが大幅にアップしました。
それは「話すスピード」と「発音」によるものが大きいと思います。
非ネイティブの先生は、いくら流暢といえど、英語を話す時考えながら話すため、どうしてもテンポやスピードがゆっくりになりがちです。
ゆっくり話すので、当然聞き取りやすくなります。
発音についても、非ネイティブの話す英語はリンキングも少ないですし、はっきりと音を発するので、聞き取るのにストレスがかかりません。
私も1年も非ネイティブプランでオンライン英会話を続けた時には、先生の行っていることがほぼ100%聞き取れるようになりました。
そんな折、アメリカに出張に行きネイティブとコミュニケーションをとる機会がありました。
余りに英語が聞き取れず愕然としました。
彼らの話すスピードが早すぎて、ほとんど何を言っているのかわからなかったのです。
それほど非ネイティブとネイティブの英語には差がありました。
逆にネイティブの先生からレッスンを受けるようになってから、ネイティブの自然なスピードに慣れることが出来ました。
授業ではなく、実際にネイティブとコミュニケーションをとる時も、リスニングに自信が持てるようになるので、堂々とコミュニケーションを取れるようになりました。
表現力が上がる
ネイティブ講師とのレッスンを続けていると、英語の表現力が高まります。
「適切なWord choice」と「ネイティブが日常的に使う表現」を身につけることが出来ます。
Word choiceについて、worriedとconcernedという単語を例にとって説明します。
どちらも日本語では「心配する」ですがニュアンスが異なります。
worriedは、何かぼんやりした対象に対して不安を抱くイメージで、concernedは不安を抱く対象が決まっているイメージです。
またworriedがよりカジュアル、concernedはビジネスの場で使われることが多いです。
こうした細かい単語の選択について、ネイティブの先生がしっかり指導してくれますので、ネイティブが聞いても自然で正しい英語が身につきます。
こればかりは、ネイティブの先生からでしか学ぶことが出来ません。
また、ネイティブは小慣れた表現を使います。
例えば、アメリカ人は良く"make sense"や"be supposed to"を使います。
"Does it make sense?(私の言っていることがわかりますか)"や"What am I supposed to do?(どうすればいいの)"などのように使うのですが、教科書などではあまり使われない表現です。
こうしたネイティブが多用する表現を学べるので、表現力の向上はもちろんですし、使い方を真似すれば、自分の表現力も向上します。
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やってみて感じたデメリット
ネイティブプランを受講してあまり不満はありませんでした。
強いて言えば、下記2点がデメリットとして挙げられます。
受講できなかったときの精神的ダメージが大きい
話すスピードが早い
受講できなかったときの精神的ダメージが大きい
ネイティブプランは1レッスン500円前後と、スタンダードプランと比べ高額です。
そのため、忙しいなどの理由でレッスンを受けられないとかなり損した気持ちになります笑
逆に言うと、サボらずに毎日続けるモチベーションになるのですが、、、
話すスピードが早い
やはりネイティブ講師は、話すスピードが早いです。
ある程度講師歴が長い方は、生徒のレベルに合わせて話す速度を調整してくれますが、新人講師の方は話すのが早すぎて全然聞き取れないことがあります笑
もちろん、"Can you speak more slowly?"と言えば、ゆっくり話してくれます。
DMM英会話ネイティブプランの口コミ・評判
SNS上のDMM英会話ネイティブプランの口コミを集めてみました。
dmm英会話262回目。南アフリカのDevanee。評点4.96。当たり講師!Nativeの割には言葉が聞きとりやすく、悪い所はテキストで直してくれる。具体的に次のレッスンをいつにするか?を聞かれたのは初めて。レッスンのやり方の提案も的確だった。28分までしゃべっていて時間切れで強制終了。オススメ。
— ちゅん天堂 @英語勉強中 (@chuntendo_) July 27, 2020
DMM英会話は自分で学んだ英語を試す場。学んだ知識をネイティブに正してもらえる場がそれなりに安い金額で得られるのだから、最高だと思う。そしてなによりいろんな人と話すことで自分の知らなかった世界に触れられるし、純粋に楽しい。私はDMMのおかげで、韓国にもニュージーランドにも行けた。
— もん@言葉が好きな人 (@ability_lab) August 1, 2020
今日のDMM英会話初めてネイティブのイギリス人と話したけど話すスピード速えぇ…
— とある企業のインド人 (@X2Os6y) December 4, 2019
途中理解できなくてフリーズしてしまった…
やはり全体的にネイティブプランは、ネイティブスピーカーによるレッスンというだけあって苦労されている方が多いですね。
しかし、ネイティブによるレッスンでしか得られないものがあるので本気で英語が話せるようになりたい方には是非おすすめです。
まとめ:ネイティブのレッスンならDMM英会話がおすすめ!
オンライン英会話を始めた時は、オンライン英会話はあくまでもアウトプットの場であると考えていたため、非ネイティブプランで十分と考えていました。
しかし数をこなしていくうちに、非ネイティブの先生による講義では満足出来なくなりました。
それはこれまで説明したように、発音や表現などどうしても学べない部分があると気づいたからです。
英語初学者の方は、とにかく数をこなすことが重要ですので、非ネイティブプランでも十分かと思いますが、伸び悩んできた方や、英語に慣れてきたという方には是非ネイティブの先生から学ぶことをオススメします。
これまでとは違った新たな世界を見ることができ、英語力が一段とアップしますよ。
是非試してみて下さい。
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