「今の仕事に疲れた」
「給与が低すぎる」
「ノルマがきつくて辞めたい」
「職場の人間関係に悩んで転職したい」
こうした悩みを抱えている方は多いでしょう。
「次こそは良い仕事に就きたい」「もっと楽な仕事がしたい」と思いますよね。
そんな方には「素材メーカー」が圧倒的におすすめです!
実際に素材メーカーで働く筆者が、
「楽と聞いたけど、どうなの?」
「まったり高給と聞いたけどどうなの?」
「素材系に興味がある転職したい」
というお悩みを持つ方に、「素材メーカーの実態」について赤裸々に語ります。
素材メーカーの特徴は?
素材メーカーと言っても、金属、化学、ガラス、ゴムなど様々な素材があり、一概には言えません。
しかし、大体の素材メーカーで当てはまる特徴がいくつかありますのでご紹介します。
ストレスが少ない
素材メーカーは概してストレスが少ないです。
素材メーカーの仕事がストレスが少ないのは下記のような理由からです。
- 装置産業
- B to B
- 高い技術力
- 高いシェア
装置産業
素材メーカーは装置産業であることが多いのです。
大規模な投資をして、量産効果によりコスト低減を図り、それを競争力の源泉としています。
営業力どうこうでどうにか出来る問題ことが少ないので、必然的に人でやれることが少なくなります。
働き方もゆるくなるのです。
B to B
素材メーカーは全て対法人の商売です。
証券や小売と違って一般消費者を相手にすることがありません。
より合理的で理性的で、クレーマーといった類もいません。
楽な仕事がしたいならB to Bは必要条件です。
高い技術力
日本の技術力の衰退が著しいですが、素材分野はまだまだ健在です。
韓国への輸出規制見直しで明らかになったように、日本は素材の分野において大きな強みを持っています。
高い技術力を持っているということはそれだけ顧客に対して交渉力を持ちます。
土下座外交をする必要もありません。
高いシェアを持っていることが多いのもその証左です。
仕事が楽
素材メーカーの仕事は他の業界に比べるとすごく楽です。
営業でいうと、100%ノルマはありません。
ノルマに追われることがないので精神的負担が少ないのです。
また素材メーカーは歴史のある会社が多く、教育制度がしっかりしているところが多いです。
人も十分に足りているところが多いので、社員一人に無理をさせることがないので、楽に仕事を進められます。
安定している
素材メーカーは世の中に無くてはならないものです。
仕事が安定して舞い込んでくるため、安定して長期的に働くことが出来るのが大きな特徴です。
福利厚生が充実している
素材メーカーは住宅補助、家賃補助など福利厚生が充実している会社が多いです。
見かけ上は年収が低くても、福利厚生を鑑みると実質的な年収は高いという場合が良くあります。
企業を比較するときは、福利厚生についても注意深く確認しましょう。
素材メーカーの年収は?
素材メーカーにも序列があります。
大体下記の順に年収が高くなります。
鉄>化学>非鉄>ガラス>繊維>ゴム
平均年収はざっくり以下のイメージです。
鉄:850万円
化学:800万円
非鉄:750万円
ガラス:700万円
繊維:680万円
ゴム:650万円
しかし鉄業界は超縦社会の体育会系ですので、楽に働きたい方にはおすすめしません。
楽で高給なのは、化学、非鉄メーカーです。
コスパが非常に良いのでおすすめです。
まとめ:素材メーカーはホワイト企業!
素材メーカーは良く「まったり高給」と言われますが、その噂は事実です!
私も素材メーカーで働いていますが、残業も少なくストレスフリーで日々働いています。
「今の仕事に疲れて転職したい」「楽な仕事がしたい」という方はぜひ素材メーカーへの転職にトライしてみてください!