「仕事が覚えられくて辛い、、、」
「覚えが悪くよく怒られるから会社に行きたくない、、、」
こうした悩みをお持ちの方多いのではないでしょうか。
仕事の覚えが悪いと、周りから仕事が出来ないと思われたり、上司や先輩から怒られて辛いですよね。
私も実は昔は仕事がなかなか覚えられずによく怒られて、すごく辛い時期を過ごしました。
自分は仕事が出来ない、自分は頭が悪いんだと自己嫌悪に陥っていました。
でも皆さん安心して下さい。
仕事が覚えられないのは皆さんが決して頭が悪い訳ではありません。
ちょっとしたコツや心がけを意識するだけで誰でも仕事が覚えられるようになります。
今回は仕事の覚えが悪いとお悩みの皆さんに、誰でもできる簡単な解決方法をご紹介いたします。
それは下記の3つです。
- 仕事の全体感を把握する
- 分からないことをそのままにしない
- メモを見返す
実際に私はこれらの方法のおかげで、「仕事が覚えられない」と悩むことはなくなりましたし、それどころから今では「仕事の覚えが早い」とまで言われるようになりました。
効果は保証しますので是非皆さん試して見てください。
「仕事が覚えられない」を改善する方法
仕事の全体感を把握する
仕事の覚えが悪い人は仕事の「全体感」を把握出来ていないのかもしれません。
仕事を教えてもらうとき、作業の手順やハウツーを教えてもらうことが多いと思います。
「こういう状況の時はこのように対応する」であったり、「この書類を作る時はこういうステップで作成する」など具体的な説明を受けることが多いでしょう。
こうした具体的な作業や手順だけを教わり続けると、具体的な作業だけが頭の中だけに点在してしまいます。
自分が今教わっている内容が「全体」のどの一部の作業なのかを把握出来ていないので、中々覚えることが出来ないのです。
こうした事態を避けるために、常に仕事の全体感を把握するように努めてください。
仕事のプロセスやロジックツリーを意識してください。
仕事を教わる時に、今教えてもらっていることが「全体のプロセスのどの部分の仕事なのか?」、「なぜやる必要があるのか?」を意識して下さい。
仕事の全体像が分かると自分の仕事が何のために存在しているのか分かります。
逆に自分に未だ足りていないところも容易に把握出来るため、足りないピースを埋めることが出来るのです。
分からないことをそのままにしない
私の経験上、仕事の覚えが悪い人は分かっていないのに分かったふりをして放置する方が多いです。
仕事は知識の積み重ねで成り立つことが多々あります。
そのため1つ個別の分からないことがあると、それが原因で仕事の内容が理解できず、つまずいてしまうことがあります。
何かを教わった時に分からないことがあれば絶対にそのままにしないでください。
自分でネットや本で調べたり、誰かに聞くようにしてください。
同じことを二回も聞いてしまうと怒られてしまうのでは?と不安に思われるかもしれませんが、方法を間違えなければそんなことはありません。
自分なりに分からないことの仮説を立てて、「XXはYYという理解でよろしいでしょうか。前も伺ったと思うのですが、念のため確認させてください」と言えば、よほど意地悪な人でなければ怒られることはありません。
メモを見返す
仕事を教わる時、メモは取りますよね?
しかしほとんどの人はそのメモを見返しません。
せっかくメモを取ったのに非常にもったいないです。
メモを見返さないのでせっかく教わったこともすぐに忘れてしまいます。
教わったことを一度で覚えられる人はいないでしょう。
そのため何度も自分が取ったメモを見返して記憶を定着させる必要があります。
自分で取ったメモをエクセルやワードでまとめ直して、マニュアル化するのが効果的です。
マニュアルを作る時は全体感を意識することになるので、どの知識が足りていないのか補完することが出来ます。
まとめ:コツさえ掴めば「仕事が覚えられない」は治る!
仕事の覚えが悪い人は決して頭が悪い訳でもなく仕事が出来ない訳でもありません。
単純にコツが分からないだけです。
今回ご紹介した三つの仕事を覚えるコツを実践すると、徐々に霧が晴れたような気分になり、「仕事の全体感が分かっている」という実感を掴めるようになると思います。
仕事を教わる以前にそもそもの基礎知識が不足している場合もあります。
そうしたときは薄くて簡単なハウツー本を読んで一気に基礎知識を習得する必要があります。
仕事で必要とされる基礎知識が足りていない場合、「何が分からないのか分からない」という状態になります。
そうした方は簡単な本で基礎知識を体系的に学ぶだけで驚くほど仕事の覚えが早くなることが実感出来ますよ。
是非試して見てください。