「『ゼロ秒思考』をやってるけど効果ない、、、」
ゼロ秒思考の効果が凄いという口コミを聞いて試してみたのに、「全然効果を実感しない」という方は多いと思います。
ゼロ秒思考は本当に効果がないのでしょうか。
結論から言うと、確実に効果はあります。
ゼロ秒思考を3年間続けている私が、確実にゼロ秒思考の効果を上げる方法をご紹介します。
目次
ゼロ秒思考は効果なし?
『ゼロ秒思考』の口コミを見ていると一部全く効果を実感しない方がいますが、大半の方はその効果を実感しています。
私も3年間ゼロ秒思考を実践していますが、その効果を強く実感していますし、今では無くてはならないツールになっています。
『ゼロ秒思考』の「メモ書き」は一言で言えば「頭に浮かぶことを紙に書く」ということです。
この「頭に浮かぶことを紙に書く」ことは、科学的にその効果が証明されております。
社会心理学者ジェームズ・ペネベイカーの調査により、「思考・感情を紙に書き出すことで、生産性の向上やストレス指数を改善する」ということが分かっています。
メモ書きの効果は科学的に立証されているため、効果を感じない方はやり方が間違っているなど何らかの原因があると考えられます。
なぜゼロ秒思考は効果がなくなるのか
それではゼロ秒思考のメモ書きの効果を実感出来ないのはなぜなのでしょうか。
主に下記2つの原因が考えられます。
- 1枚60秒以上時間がかかっている
- 継続していない
順番にご説明します。
1枚60秒以上時間がかかってる
ただ紙に書くだけでは「メモ書き」の効果は100%実感することは出来ません。
メモ書きの最大の特徴にして、一番重要なのが、「1枚60秒」という制約です。
60秒という短い時間が、一切の逡巡の隙を与えず、考えや感情を全力でアウトプットすることを可能にするのです。
だからこそ、メモ書きの効果は凄まじいのです。
著書ではそれほど「1枚60秒」という制約を強調していませんが、「絶対に守れ」と声を大にして言いたいです。
メモ書きの効果を実感出来ない人は、60秒という制約を守れていない方が多いです。
時間をかけてメモ書きしているのであれば、それはただの"メモ"です。
効果を感じづらいのは当然です。
メモ書きの効果を感じない方は、スマホのタイマーなどを使って、自分が60秒以内にメモ書き出来ているか確認してみましょう。
継続していない
効果を実感出来ない方は、そもそもほとんど「メモ書き」をやっていないのではないでしょうか。
数回・数日メモ書きをやっただけで効果が現れるほど、甘くはありません。
途切れ途切れにメモ書きをやっても効果は薄いです。筋トレと同じです。
ゼロ秒で思考できる回路が形成されません。
私の場合、10日~2週間毎日継続することでようやく確かな効果を実感することが出来ました。
そもそもこのくらい継続しないと、前述の1枚60秒という制約をクリアすることは難しいです。
理想は毎日5枚以上メモ書きすることです。
著書では1日10枚が推奨されていますが、初めての方には意外とハードルが高いです。
まずは1日5枚からチャレンジしましょう。
1日5枚であれば、わずか5分です。
これなら初めての方でも続けられると思います。
仕事中のちょっとした合間や、朝の出社前、あるいは寝る前の時間であれば、5分程度の時間であれば確保できるでしょう。
特に寝る前にメモ書きをするのはおすすめです。
頭のもやもやした考えや感情を紙に吐き出すことで言語化できるためかなりスッキリします。
ストレスが緩和され、よく寝ることが出来ます。
ゼロ秒思考の効果はすごい
ゼロ秒思考の効果は私が身を持って証明しますので、皆さん諦めず継続してください。
私がゼロ秒思考の「メモ書き」を始めてから明らかに人生が好転しました。
具体的には、下記のような変化がありました。
- 社内の閑職から花形部署に異動
- 社長賞受賞
- 外資コンサルに内定
- TOEIC900点越え
もちろん、全てゼロ秒思考が要因ではありませんが、ゼロ秒思考の「メモ書き」をやっていなければ、どれも達成することが出来ませんでした。
まとめ:「ゼロ秒思考は効果がない」はウソ!
『ゼロ秒思考』の口コミや評判を見ていると、「効果がない」というレビューをたまに見ますが、やり方が間違っているだけです。
正しくメモ書きすれば、必ず効果を感じることが出来ます。
効果を実感出来ないという方は、まずは下記2点を意識してください。
- 1枚60秒以内という制約を守る
- 毎日継続する
一度効果を実感できれば、自然とメモ書きを習慣化出来ます。
効果を実感出来ない1~2週間は少し辛いですが、「メモ書き」の効果は絶大ですので、諦めず継続して見てください。
あなたの人生の強い味方になるはずです。