最近、結婚を機に会社から15分以内の場所に引っ越しました。
引っ越す前は家賃も上がるし、本当に良いのかと悩んでいました。
しかしいざ実施に住んでみると、会社の近くに住むメリットが想像を遥かに超えていました。
今回は、引っ越しを考え会社の近くにするかどうか悩んでいる人の背中を全力で押すためにこの記事を書きます。
目次
通勤電車の凄まじいストレス
もう言わずもがなでしょう。
朝の通勤電車は凄まじいストレスですよね。
自宅最寄り駅に着くとすでにホームに人が大量にいて、電車が来たかと思いきや既に満員で入る隙間もない。
それでもなんとか身体をねじ込ませ無理矢理乗車する、、、
電車に入ったら入ったらで、暑いし、おっさんの汗が気持ち悪いし、最悪です、、、
挙句の果て、舌打ちしたり、肘で押してきたり、足を踏んでくる輩までいるともう家に帰りたくなります。
経済学者のブルーノ・フライ博士が行った幸福度調査によると、「人が1日の中で最も不快に感じるのは通勤時間」で「通勤時間が20分増えるのは、給料が3割カットされるのと同じくらいのストレスが生じる」そうです。
また心理学者のデービット・ルイスが行った研究によると、なんと「臨戦態勢の戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも、会社に通勤する人の方が強いストレスを感じる」との結果が出たそうです。
通勤=悪であることは間違いありません。
職場の近くに住むメリット
通勤のストレスが激減する
先ほどご説明したように通勤は物凄いストレスを人間に与えます。
会社の近くに住むことによってそれが激減するのです。
このストレス低減効果は想像以上です。通勤時間が短くなるだけでこれほど楽になるのかと驚きます。
以前は満員電車に揺られながら会社に行っていたため、会社に着く頃にはストレスMAXでものすごくイライラしていました。
それが今では満員電車に乗ることもなくのんびり出社できるため、ストレスもなくイライラもせず快適に過ごせています。
仕事のパフォーマンスも明らかに上がったと感じます。
可処分時間が増える
会社の近くに住むことの直接的なメリットは、可処分時間が増えることです。
可処分時間とは自分が自由に使える時間のことです。
つまり会社の近くに住むことによって実質的な1日の時間が長くなったのです。
これまで往復2時間かけていたところ、往復30分の通勤時間となりました。
1日1時間半、月30時間、年間にしてなんと360時間の無駄な時間を削減できたのです。
家族との時間が増えた
一番は家族との時間が増えたことです。
これまでは家に帰る時には、帰りの帰宅ラッシュで家に帰ると仕事の疲れと相まってヘトヘトです。
家に帰っても家族との接点は食事のときのみ、出社のため早起きしなくてはいけないので、食事とお風呂が終われば、あとは寝るだけ、といった生活でした。
しかし、家の近くに住んで時間が増えると、家族とのコミュニケーションが圧倒的に多くなりました。
幸福の最も大切な要素は、家族や友人との関係だそうです。
通勤時間の削減によって、家族と過ごす時間が増え良好な関係を築けたことで、自分の幸福度が上がっているのを実感しています。
自己研鑽の時間が増えた
家族と過ごす時間だけでなく、自分を磨く時間も確保することができました。
仕事の時間以外でインプットやアウトップとする時間を取れるので自分のスキルがアップし、本業に良い影響を及ぼしているのがわかります。
まだ年収アップといった目に見えた結果は出ていませんが、明らかに自分の成長スピードが引っ越し前と比べ上がっていることがわかります。
寝る時間が増える
可処分時間が増え、当然睡眠時間も十分に取れるようになりました。
朝もギリギリまで寝てられます。
これまでは残業して帰宅した後は本当は寝る時間であっても、寝て帰るだけの生活は嫌だと考え、テレビを見たり本を読んだり携帯をいじったりと、つい夜更かししがちでした。
しかし可処分時間が増えたことで自分のやりたいことに時間を費やすことができるようになりました。
無駄に夜更かしすることがなくなりました。
これまで平日は6〜7時間睡眠でしたが、今は7〜8時間は睡眠を取れています。
十分に睡眠を取れていることから仕事のパフォーマンスも向上していますし、睡眠不足により体調不良に陥ることもなくなりました。
まとめ
通勤電車は百害あって一利なしです。
引っ越しを控えている方はぜひ会社の近くに住むことを検討してみてください。
家賃はその分上がりますが、多少無理してでも会社の近くに住むほうが絶対に良いです。
それだけ通勤は精神的にも身体的にも悪影響を及ぼすものだからです。
私は会社の近くに住んで後悔したという人を聞いたことがありません。
逆のパターンはものすごく聞きます。
みなさんも後悔しないようできるだけ会社の近くに住むようにしましょう。
幸福度が間違いなく上がります。