【2022年最新】高校生・大学受験生におすすめの通信教育5社を徹底比較

高校生と大学受験におすすめの通信教育

通信教育を上手く使えば、大学受験をかなり有利に進めることができます。

皆さんにも是非通信教育の利用をおすすめしますが、下記のような悩みや不安を抱えている方も多いでしょう。

「本当に通信教育だけで大丈夫なの?」
「通信教育多すぎてどれが良いのか分からない」

大学受験は絶対に失敗したくないですよね。

自分にあった通信教育を選ぶことができれば必ず成績は上がり、第一志望合格の可能性も高まります。

この記事を参考に、ぜひ自分にあった通信教育を見つけてください!

「早くおすすめ通信教育が知りたい!」という方は『おすすめ通信教育ランキング』をクリックして飛んでください!

この記事の信頼性

・紹介する通信教育は全て実際に使用経験があるものです
・受験時代、通信教育だけで旧帝大に合格しました

高校生・大学受験生におすすめの通信教育ランキング

おすすめの通信講座をランキング形式でご紹介します。

どれを選んでも間違いないものばかりですが、資料請求や体験授業など無料でできるので、どんどん試しましょう!

 

1位 Z会

大学受験におすすめの通信教育 Z会

【おすすめ度】

【公式サイト】 https://www.zkai.co.jp

Z会のメリット

○難関大学合格の圧倒的実績

○質の高い添削が受けられる

○教材の質が極めて高い

Z会のデメリット

×教材の難易度が高すぎることがある

大学受験の通信教育No.1のZ会です。CMなどでよく目にするので多くの方が知っているかと思います。

毎年数多くの難関大合格者を輩出しており、2020年度だけでも下記の実績があります。

東大 947人 一橋大 224人
京大 948人 医学部 1,353人
その他旧帝大 1,973人 慶應 1,574人
東工大 206人 早稲田 2,185人

Z会は大学受験の圧倒的な実績とノウハウを兼ね備えているため、教材が「良問」ぞろいです。

解くだけで思考力・記述力が鍛えられます。

 

Z会の特色は何と言っても、答案の「添削」がついていることです。

Z会の良問を解き、さらにその答案に対し「添削」という上質なフィードバックを得られるのです。

こうしたプロセスにより思考力・記述力がグンと伸びて一気に合格が近づきます。

国公立、難関私立大学は記述式が必須であり、記述力を高めるのであればZ会一択です。

 

Z会のコースは主に「本科」と「専科」の二つがあります。

本科は通年を通して、自分の志望校に応じて主要5教科の個別入試対策を行います。

専科は、目的別に1教科ごとの対策を行います。

例えば、英作文や現代文が苦手など、弱みを克服したり、数学の記述問題を伸ばしたいなど、自分の強みをより伸ばしたりするのに有効です。

 

Z会の教材は人によっては難しすぎると感じることがあります。

資料請求で事前に教材の中身を確認できますので、心配な方は資料請求すると良いでしょう。

こんな方におすすめ

  • 難関大学に合格したい方
  • 自分のペースで勉強したい方
  • 記述力を鍛えたい方

\ かんたん3分で完了 /

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【実体験レビュー】Z会大学受験・高校生の評判と口コミを実際に利用して徹底調査

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関連記事:【実体験レビュー】Z会大学受験・高校生の評判と口コミを実際に利用して徹底調査

 

2位 進研ゼミ 高校講座

大学受験におすすめの通信教育 進研ゼミ

【おすすめ度】

【公式サイト】https://kou.benesse.co.jp/

進研ゼミのメリット

○︎デジタル教材が豊富

○サポート体制が非常に充実している

○小論文対策が充実している

進研ゼミのデメリット

×費用がやや高い

進研ゼミの高校講座は、高校生の学校外教育でNo.1の会員数を誇る教育サービスです。

どんな塾・予備校、通信教育よりも利用者数が多いので、信頼して利用することができます。

 

『進研ゼミ』は赤ペン先生と呼ばれる添削を受けられるサービスで、Z会と内容が似ています。

毎月教材が届き、添削問題を提出する、という流れです。

 

Z会と大きく異なる点は「サービス内容が豊富」「基礎固めがメイン」という二つです。

サービス内容が豊富

進研ゼミはサービス内容が非常に充実しています。

以下がその一例です。

・定期的に開催される双方向のライブ授業でやる気アップ

・スキマ時間に効率的に学習ができるアプリ

・志望大別に自動で勉強計画を提案

・24時間いつでも質問OK!

通信教育はなかなか続けるのが難しいのがデメリットですが、それを補うために様々な工夫がなされています。

受験は継続が重要ですが、進研ゼミにはコツコツと勉強を続けられる仕組みがあります。

 

詳しい情報は「進研ゼミ」の公式サイトで確認してみてください。

これ以外にも本当に多くのサービスが付いています。(しかも全て追加料金なし!)

【公式サイト】https://kou.benesse.co.jp/

 

ただし、これだけサポート体制が充実している分、他の通信教育よりも費用がやや高めです。(Z会と比較して+2千円ほど)

 

「基礎固め」がメイン

Z会は主に難関大学向けですが、進研ゼミはどちらかと言うと、標準レベルです。

応用力を磨くよりも、「基礎を確実にマスターする」ということに重点を置いています。

 

中堅国公立やMARCH・関関同立は基礎をしっかりマスターすれば合格できます。

このような中堅〜難関大学を志望する受験生であれば進研ゼミが非常におすすめです。

こんな方におすすめ

  • MARCH・関関同立、中堅国公立を目指す方
  • 小論文対策をしたい方
  • 基礎からしっかり固めたい方
  • 高1〜高2から着実に勉強を始めたい方

\ 無料のお試し教材はこちらから /

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3位 スタディサプリ

大学受験におすすめの通信教育 スタディサプリ

【おすすめ度】

【公式サイト】https://studysapuri.jp

スタディサプリのメリット

○4万本を超える豊富な映像授業

○短時間の凝縮された授業で効率的に勉強できる

○月額1,980円で全教科、全学年、全レベルの授業が見放題

スタディサプリのデメリット

×アウトプットは自分で補う必要がある

「スタディサプリ高校講座・大学受験講座」は、リクルートが提供するオンライン学習サービスです。

定期テスト対策から大学受験対策まで、幅広いラインナップの動画授業が用意されています。

 

それら全ての動画がなんと月額1,980円で見放題です!

5教科18科目、4万本を超える授業動画を月額1,980円でPC、スマホで見ることができます。

動画は1回15分という短時間で自分の苦手分野や分からない箇所だけを重点的に勉強することができるので非常に効率的です。

授業動画は速度調整が可能なのでわかるところは倍速で観て、わからないところはゆっくり観ることができます。

 

スタディサプリは「ベーシックコース」と「合格特訓コース」の2つのコースがあります。

「ベーシックコース」は月額1,980円で全ての動画が観れるサービスです。

 

「合格特訓コース」は、動画視聴プラス専属コーチが受験勉強をサポートしてくれます。

動画でわからないところをチャットで質問できたり、効率的な勉強の仕方や受験計画の立て方をアドバイスしてくれます。

合格まで常にコーチが並走してくれ、あなたのモチベーションを高めてくれます。

「合格特訓コース」のコーチは難関大学合格を果たした現役大学生です。

コーチ全員が東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学、一橋大学、東京工業大学のいずれかの大学に在籍しています。

コーチ自身も難関大学合格に向けて辛い受験生活を乗り越えてきたため非常に説得力のあるアドバイスを受けることができます。

 

ただし、スタディサプリはインプットがメインです。

自分の実力を身につけるにはアウトプットが重要ですので、これまでにご紹介した『Z会』や『進研ゼミ』でアウトプットを補うことをオススメします。

こんな方におすすめ

  • 人から教えてもらう方が好きな方
  • 自分のペースで勉強したい方
  • 参考書だけの勉強だと不安な方
  • 自宅浪人生

\ 今なら14日間無料体験が可能! /

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4位 河合塾One

大学受験におすすめの通信教育 河合塾one

【おすすめ度】

【公式サイト】 https://www.kawaijukuone.co.jp/

河合塾Oneのメリット

○AIが効率的な学習ルートを教えてくれる

○授業の質が高い

○月額3,980(税抜き)とコスパが高い

河合塾Oneのデメリット

×まだ「英語・数学・化学・物理・古文・日本史・世界史」しか利用できない

×トレーナーの利用や授業の質問には追加料金が発生

実はあの大手予備校の河合塾も通信教育サービスを提供しています。

「分かりやすい映像授業」と「独自AIによる効率的な学習ルートの案内」が特徴です。

10,000近くの短いレッスンをAIが、あなたのレベル・目標に合わせてどの授業を受ければ最適化を提案してくれます。

得意分野はどんどんスキップして、苦手分野をとことん学習する効率的な学習が可能です。

 

河合塾Oneの「実績」

河合塾Oneは2019年末にリリースされたばかりなので、合格実績はそれほど多くはありません。

ただ、河合塾は大手予備校であるため映像授業の質は申し分なく、どの授業も安定して分かりやすいです。

AIによる最適な授業の選択についても、実際使用してみると精度がかなり高いことがわかり、効率的に勉強できると感じました。

 

河合塾Oneの「コース」と「料金」

河合塾Oneは税抜きで月3,980円より利用可能です。初期費用等は発生しません。

月3,980円で全ての科目の映像授業を視聴できるため非常にコスパが高いです。

ただし、受験指導・相談などのトレーナーサービスや学習に関する質問は追加料金が必要です。

トレーナーサービスは月1,000円、質問は1回500円(月3回まで無料)が必要です。

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河合塾Oneの口コミと詳細はこちら

「河合塾Oneとスタディサプリどっちがいいの!?」両方使ってみたので徹底比較

続きを見る

 

5位 学研プライムゼミ

大学受験の通信教育_学研プライムゼミ

【おすすめ度】

【公式サイト】https://gpzemi.gakken.jp

学研プライムゼミのメリット

○講師の質が業界No.1で授業が非常に分かりやすい

○テキストの質も群を抜いて高い

学研プライムゼミのデメリット

×他の映像授業サービスと比べて割高

学研プライムゼミは映像授業がメインの通信教育です。

教育事業大手の「学研」が提供しており信頼度は非常に高いです。

その特徴は何と言っても講師のレベルが極めて高いことです。

『ドラゴン桜』のモデルとなった英語の竹岡広信先生や『マドンナ古文』で有名な荻野文子先生など超有名講師が多数在籍しています。

 

映像授業だけでなく、テキストも分かりやすいのでオススメできます。

テキストは映像授業でインプットした知識をアウトプットするための問題集となっております。

詳しい解説もついていますので、効率よく独学することが可能です。

ただし、わからない箇所があっても質問することができないため注意が必要です。

 

学研プライムゼミの「合格実績」

学研プライムゼミは毎年受講者の合格大学を公表していますが、各大学に何人合格したのかは公表していません。

しかし合格大学を見ると最難関である東京大学理科三類を始め、医学部医学科や東大京大を毎年輩出していることが分かります。

大手予備校の人気講師が多数在籍していることから、難関大を目指す受験生に特に人気があります。

 

学研プライムゼミの「料金」

映像授業は、1ユニット8,250円から利用可能です。(マドンナ古文は1ユニット5,500円から)

学研プライムゼミでは映像授業が単元ごとに細かく分けられ、授業5回を基本単位とする“ユニット”で構成されています。

通信教育_学研プライムゼミ_料金

セットで購入すれば下記のとおり、個別で購入するより20%ほどお得です。

ただそれでも結構なお値段ですので「どうしても苦手を克服したい」「得意科目で周りに差をつけたい」など、ピンポイントで利用されることをオススメします。

通信教育_学研プライムゼミ_料金

 

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学研プライムゼミの評判・口コミは?【料金や講師・テキストの質を徹底解説】

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通信教育だけで難関大合格は可能?

「通信教育だけでもちゃんと成績が上がるのか?」と疑問に持つ方は多いでしょう。

結論から言うと、通信教育だけで難関大の合格は可能です。

 

実際に私は、塾や予備校に通わずに通信教育だけで偏差値40から大阪大学に合格することが出来ました。

通信教育大手である「Z会」の合格実績を見ても、東大・京大など毎年数多くの難関大合格者を多数輩出していることがわかります。

 

実は、塾や予備校に通ってもあまり合格率が上がらないことがわかっています。

それどころか逆に合格率が下がってしまう可能性もあるのです。

 

大学受験は、いかに自主学習を効率的に進められるかがポイントになります。

つまり、自宅学習がメインの通信教育を上手く活用するかが、大学受験を有利に進める鍵になるのです。

 

通信教育・通信塾のメリット・デメリット

通信教育のメリット・デメリットについて簡単にご説明します。

 

通信教育・通信塾のメリット

通信教育のメリットは下記2点です。

通信教育のメリット

○塾・予備校より圧倒的に安い

○自分のペースで勉強できる

 

塾・予備校より圧倒的に安い

まず何と言っても、通信教育のメリットはとにかく安いことです。

塾・予備校と違って、圧倒的に「安い」です。

 

予備校は月5万〜10万円かかるのに対し、通信教育は月数千円〜数万円程度です。

 

自分のペースで勉強できる

もう一つのメリットは、自分のペースで勉強できることです。

 

塾や予備校に通うと移動の時間がかかりますが、通信教育は基本家で勉強するので、無駄な時間がありません。

 

また予備校や塾はカリキュラムがあり、それに沿って勉強しなければなりません。

分かっている箇所を飛ばしたり出来ませんし、逆に「もっと詳しく知りたい!」と思っても先に進んでしまいます。

通信教育であれば、自分のレベルや志望校に合わせて最適なペースで学習することが出来ます。

 

自分にあったペースで勉強するのが最も効率的なので、成績アップも早く、より合格の可能性が高まるのです。

 

通信教育・通信塾のデメリット

反対に、通信教育のデメリットは下記2点です。

通信教育のデメリット

×モチベーション管理が必要

×分からない箇所の質問

 

モチベーション管理が必要

塾や予備校であれば、講師やチューターが相談に乗ってくれたり、励ましてくれたりなど、一定のモチベーション維持の役割を果たしてくれます。

 

通信教育は自主的に勉強を進めなければならないため、モチベーション管理が必要です。

逆に、何らかの強制力がないと勉強が続かないという方には通信教育はおすすめ出来ません。

 

ただ、通信教育の中には、予備校のチューターのように受講生一人一人にコーチが付いて、受験期間中サポートしてくれるものもあります。

自主的に勉強を継続できるか自信がない方は、こうしたサービスの利用も検討してみてください。

 

分からない箇所の質問が面倒

勉強を進めていくとどうしても分からない箇所に出くわすでしょう。

ほとんどの場合、解説を読み込めば理解できるのですが、やはり分からないこともあると思います。

 

予備校であれば講師に簡単に質問出来ますが、通信教育だとメールやネットで問い合わせなければなりません。

私は通信教育を利用して特に不便は感じませんでしたが、日頃から先生や講師によく質問される方は不便に感じるかもしれません。

 

通信教育の選び方のポイント

大学受験の通信講座は数多くありますが、ポイントを絞れば自分にあった通信講座を見つけることが出来ます。

下記三つのポイントをもとに自分にあった通信教育を選んでください。

通信教育の選び方

  1. 自分の勉強スタイルと一致しているか
  2. 実績があるか
  3. サポートが充実しているか

具体的にご説明します。

 

自分の勉強スタイルと一致しているか

一番重要なことは「自分の勉強スタイルと一致しているか」です。

「毎日決まった時間に机に向かって勉強できる」

「自分のペースで勉強したい」

「誰かに教わる方が好き」

このように勉強スタイルは一人一人、異なっております。

「誰かに教わる方が好き」なのに動画講義のない通信教育を選ぶとモチベーションも下がり勉強効率も悪くなります。

 

実績があるか

通信教育を選ぶ上で非常に重要なのは、難関大学合格の実績があるかです。

 

難関大学の合格実績はその通信教育の質を表しています。

実績があればそれだけ質の高い教材、授業を提供していると言えます。

 

そのため、通信教育を選ぶときは必ず実績があるか確認するようにして下さい。

 

サポートが充実しているか

通信教育は、サポート体制が重要です。

人と直接交わる機会が少ないからこそきめ細かいケアを受けられるかを見極めましょう。

「分からないところがあれば親身に教えてくれるか」

「受験の悩みや自分の進路について相談に乗ってくれるか」

通信教育だからこそサポート体制を重視するようにしましょう。

 

おすすめ通信教育の比較表

これまでご紹介した通信教育を比較しやすいよう以下表にまとめました。

通信教育の比較表

  Z会 進研ゼミ スタディサプリ 河合塾One
オススメ度
料金 本科(旧帝・早慶・医学部
月額5,082円
本科(標準国公立私大)
月額4,530円
専科
月額2,975円
1科目 月額約6,228円 ベーシックコース
月額1,980円
合格特訓コース
月額9,800円
月額3,939円
実績 難関大に圧倒的実績 中堅大メインの実績 中堅〜難関大まで幅広い実績 新サービスのため実績なし
難易度 普通〜難 易〜普通 易〜難 易〜普通
動画講義 あり あり あり あり
添削 あり あり なし なし
公式サイト https://www.zkai.co.jp https://kou.benesse.co.jp/ https://studysapuri.jp https://www.kawaijukuone.co.jp/

※横にスクロールできます

 

通信教育と映像授業はどう違う?おすすめはどっち?

近年通信教育の他に「映像授業」というサービスを良く耳にすると思います。

「違いが良くわからない」

「どっちを利用すれば良いか分からない」

このような疑問をお持ちの方も多いはずです。

 

大まかに言えば、通信教育がテキスト中心の『アウトプット』がメインであるのに対し、映像授業は授業を受ける『インプット』がメインのサービスです。

以下の表にそれぞれの特徴とメリット・デメリットをまとめました。

  通信教育 映像授業
特徴 テキストによるアウトプットがメイン 授業によるインプットがメイン
メリット ・実践力、記述力が身に付く
・知識が定着しやすい
・分かりやすく頭に入りやすい
・どこでも視聴が可能
デメリット ・未習範囲は事前のインプットが必要 ・応用問題に弱い
・記憶に残りづらい

 

インプットとアウトプットそれぞれ補完し合うために、両方併用すると効果的です。

 

通信教育の効果的な使い方

通信教育を最大限有効活用するための3つのコツをご紹介します。

 

課題を溜めない

Z会や進研ゼミなどの通信教育は毎月添削問題がついており、期日までに提出する必要があります。

通信教育で一番ありがちなのが「課題を溜めてしまう」ということです。

これでは「自分の答案を添削してもらう」という通信教育の最大のメリットを潰してしまいます。

絶対に避けるようにしましょう。

 

おすすめなのは毎月「通信課題をやる日」を決めておくことです。

毎日塾や学校の宿題、参考書などやるべきことはたくさんあると思います。

これら全部終わった後に通信教育をやろうと思っても疲れてやる気が出ないと思います。

ケン
最低でも「課題をやる日」と「添削された答案を復習する日」の2日設けると良いです

 

受験勉強のペースメーカーにする

Z会や進研ゼミは過去何十年の膨大なデータから、「この時期までにどれくらい習熟していれば合格できるか」ということを把握しています。

その情報をもとに毎月のテキストの内容やスケジュールを決めています。

つまり、通信教育のとおりに学習を進めていけば「周りの受験生に遅れをとっていない」ということが分かるのです。

 

毎月届くテキストをもとに、自分の習熟度と合格するために必要なレベルの乖離がないか確かめていくと良いです。

例えば、ある月の通信教育のテキストが難しすぎると感じれば、その科目の優先度を上げて集中的に勉強する必要があると判断できます。

 

復習する

当たり前ですが、添削問題は必ずやりましょう。

通信教育でありがちですが、答案の点数だけ知って満足してちゃんと復習しない人が多いです。

むしろ通信教育で一番大切なのは、添削された自分の答案をしっかり復習することです。

 

問題の解き方や考え方、点数を取りやすい答案の作成方法を身に着けるためには、自分の答案の何がダメだったのかをよく知ることが大切です。

そのために自分の答案と添削された内容や模範解答を比較して、自分の考え方を修正するようにしましょう。

 

通信教育のよくある質問

塾と通信教育どっちにすべき?

自律して勉強できる方は絶対に通信教育がおすすめです。

つまずいたところを直接質問できないと不安」という方は、学校の先生に聞けば良いですし、それが難しい方はオンライン家庭教師などのサービスを利用すれば解決します。

 

周りと切磋琢磨して受験を乗り切りたいという方は塾や予備校が向いていると思います。

塾の注意点としては通うだけで勉強した気になって自習しないということです。

塾の勉強時間だけで成績が上がるほど甘くなく、結局どれだけ自習時間を確保するかで受験の結果は大きく変わります。

関連記事高校生・大学受験におすすめのオンライン家庭教師14社を徹底比較。ランキング形式で紹介

 

英作文の勉強におすすめなのは?

英作文の勉強をするならZ会や進研ゼミなど、答案の添削をしてくれる通信教育を選びましょう。

特にZ会の英作文の問題と添削の質は非常に高いため、難関大を目指す受験生はZ会がおすすめです。

関連記事最短で大学受験の英作文をマスターしたいならZ会の添削一択

 

早慶や旧帝におすすめの通信教育は?

早慶や旧帝大などの難関大学を目指す受験生は絶対にZ会が良いです。

ノウハウと実績が豊富にあり、その効果の高さは合格実績が証明しています。

関連記事旧帝大合格に必要な勉強時間は?いつから始めると有利?

 

MARCHや関関同立におすすめの通信教育は?

進研ゼミやスタサプがおすすめです。

MARCHや関関同立は基礎をしっかり固めれば合格ラインに到達できるため、基礎固めに向いている通信教育を選ぶのが良いです。

進研ゼミとスタディサプリどちらが良いか迷う人は、

インプットを重視したいならスタディサプリ

アウトプットを重視したいなら進研ゼミ

と選ぶのがおすすめです。

関連記事MARCH・関関同立に合格するために必要な勉強時間は?

 

高校生・大学受験生におすすめ通信教育ランキングまとめ

最後に、各種通信教育について下記のとおり表にまとめます。

  Z会 進研ゼミ スタディサプリ
オススメ度
料金

本科(旧帝大・早慶・医学部
月額5,082円
本科(標準国公立私大)
月額4,530円
専科
月額2,975円

1科目 月額約6,228円

ベーシックコース
月額1,980円
合格特訓コース
月額9,800円

実績 難関大に圧倒的実績 中堅大メインの実績 中堅〜難関大まで幅広い実績
難易度 普通〜難 易〜普通 易〜難
動画講義 あり あり あり
添削 あり あり なし
公式サイト https://www.zkai.co.jp https://kou.benesse.co.jp/ https://studysapuri.jp

自分にあった通信教育を見つけられれば、必ず成績はアップします!

無料体験や無料で資料請求できるサービスばかりですので、実際に試してみることをオススメします。

自分に合った通信教育で合格を掴み取りましょう!

みなさまの合格を祈っています!

-映像授業・通信教育